【持続化】公募申請の流れ⑦

様式4「事業支援計画書」の取得

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様式4「事業支援計画書」

様式4「事業支援計画書」は申請者ご自身で作成するものではありません。

事業支援計画書は様式2と様式3を書き上げてから、それらを商工会議所・商工会の担当者に見せて担当者に作成してもらうものです。様式2と様式3が書き上がったらご自身の事業所を管轄する商工会議所・商工会に連絡してこれらの書類をチェックしてもらってください。

以前は商工会議所・商工会によって様式4をもらうための締め切りはまちまちだったのですが、最近はこの様式4をもらうための締切日も公募要領にあらかじめ記載されています。遅れることがないように様式2と様式3を早めにチェックしてもらってください。

新型コロナウイルス感染症が始まってからほとんどの商工会議所・商工会がメールでのやり取りに変わったようです。 手続きとしては楽になりましたが、担当者に会ってアドバイスをもらうチャンスは減ってしまったかもしれません。

親切な担当者に当たると申請書の書き方や事業計画についてもアドバイスをくれることがあるのです。 アドバイスと言っても担当者によって内容はピンキリですし、事前に他の方からアドバイスをもらっているとそれと矛盾したアドバイスをくれる場合もあり、申請者を混乱させかねません。どのアドバイスを採用するかはあなた次第なので、十分に見極めた上で事業計画や申請書の修正を行ってください。

申請の準備

商工会議所・商工会から様式4「事業支援計画書」が発行され、様式1~6と必要な添付書類を揃えたらいよいよ申請です。

小規模事業者持続化補助金<一般型>の場合は郵送で申請することもできます。郵送で申請する場合は申請書類を紙に印刷して申請しますが、この時様式1~6の申請書類はホッチキスでとめるのではなく、クリップでとめて取り外ししやすいようにしてください。

また、CD-RやUSBメモリーなどの電子媒体に様式1・2・3・5・6のWordデータを保存して同封する必要があります。この入れ忘れで不採択になる方が非常に多いので、GビズIDプライムが取得できているのであれば 電子申請をおすすめします。

電子申請の場合、まだ事業計画書ができていなかったり添付書類が揃っていなくても、申請者のデータなどを少しずつ入力して保存しておくことができます。 申請前であれば何回でも修正できるので、時間の余裕のある時に一度申請画面にアクセスしてみてください。

申請

郵送での申請の場合、申請書類や添付書類、データを保存した電子媒体をまとめて、郵便局のレターパックなど配達の記録が残る方法で発送すれば申請は完了です。

電子申請の場合は必要な項目を入力し、添付書類を添付して最後に申請ボタンをクリックすれば申請完了です。

採択結果は申請締切日の1~2ヶ月後に発表されます。郵送で申請を行った方には、公式サイトに申請者名や補助事業名が発表されてから数日で採択通知書が郵送されてきます。電子申請の場合は採択のお知らせがメールで届き、採択通知書は電子申請のときに使ったjGrantsで見ることができます。

補助対象経費について資金使途などがきちんと書けていれば採択通知書とは別に補助金交付決定通知書が届きます。具体的な補助金額はこちらの補助金交付決定通知書に記載されます。

申請の際に補助対象経費について具体的に書くことができなかった場合はその修正についてメールなどで連絡が来ます。この修正を終わらせなければ補助金額が決定せず、補助金交付決定通知書も届かないので補助事業を始めることができません。補助金交付決定通知書が届く前に行なった契約や発注については補助金が交付されないので注意してください。

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